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ロンリーナイト

彼氏と金がほしい26歳喪女の独り言です

再会

ずっと「私にはなんかマイナスなことばかりくっちゃべるブログがあったはずなんだけどなあ」とは思っていた。

思っていたが、転職したが最後無限に忙しい日々が続いており、そのくせ給与は思ったよりももらえないもんだからヒーコラしていてすっかり後回しにしていた。

そのうち、なんか書くべや〜と思ってログインを試みるも、どんなメールアドレスやパスワードを入力してもはじかれる。

 あれれれれ、おかしいな。

あのブログは、まぼろしだったのかな。

 

と、いぶかしんだまま十ヶ月ぐらい過ごしていたんですが、とうとう久方ぶりのログインに成功いたしました。

敗因としては、「てっきりFC2ブログだと思っていてそっちに一生懸命ログインしようとしていた」からです。バカかな?

 

そして久方ぶりのはてなブログ氏におかれましては、iPad氏からの入力がしづらいでございますな?なんだろう、この、私が不器用なだけか。そうか。

下の方が消えてしまって見えないんだが。

 

そんなこんなで低賃金でありながらiPad購入したり、休日にマダムに囲まれてファミレスで作業をしたりだとか、それぐらいのことをするだけのお金はいただけるようになりました。

とはいえこう…………なんか27歳ってもう………ジャンジャンバリバリデパコスとか使っていいんでは?

我の顔面作画、いまだにキャンメイク頼りなんだが?

美大生にもなってクレヨンでお絵描きしているぐらいの心許なさなんだが?

財布が心もとないから、こればっかりはあまりにもしょうがない。

とはいえあまりにも虚しい。

日本経済がなんとかすこぶるよくなるか、あるいは金持ちの彼氏がポンと生まれるか、石油王に見初められるか、いや、もはや己で石油を掘り当てるか。それっきゃない。

 

そんな感じの人生が2019年にもなって続いております。はやく幸せをもってこの地獄ソロライフにピリオドを打ちたい!デパコス買ってくれ!彼氏!

お財布を新調しました

2018年になって早一ヶ月。

いや、マジで早すぎない?光陰矢のごとしとかいうレベルでもない、まばたきしているあいだに2018年どころか東京オリンピックまで終わってそうで冷や冷やしているのはきっと私だけではないと信じております。

良いことがあればブログを更新しよう、ツイッターはうんざりだ、と思いながらもなかなか更新出来ずにいる日々ですが、今日こそはと更新です。

 

さてタイトルのとおり。

お財布を新しくいたしました!

 

f:id:lc0720:20180201174846j:plain▲奥のピンクが、旧お財布。手前のブラウン?オレンジ?イエロー?が、新お財布。


ピンクのお財布を使いはじめて何年になるのでしょう、2年かそこいらだったと思います。
私は物持ちがよいほうで、お財布なんて5年ぐらい使うこともざらだったのですが、少々薄汚れてきてしまったのが気になって。金具…というか、飾りの部分がピカピカだからこそ、布地部分の汚れが気になってしまったんですね。

「新年はお財布の買い替え時」という言葉も耳にしまして、2018年に入ってからず~っと機会をうかがっていました。
と、いうのも、私が大好きで尊敬している占い師・真木あかりさんが下記のような記事を書かれたから。

www.alicey.jp

この記事によれば、レッドやオレンジはお財布には不向きとのこと。
私が使っていたお財布はあくまで「ピンク」ですけれど、少し気になったのに加えて、ちょっと「華やかな女子大生」のお財布みたいなのもあり、もう26歳の社会人にはちょっとな…と感じるところもあり。

それに比べて、この記事で推奨されているお財布は、「ブロンズ」「ゴールド」「ブラウン」「ブラック」「グリーン」など、いかにも「大人の女性」といった並び。

ただ、金運を上げたいような…仕事運を上げたいような…など色々と悩むところもあり、1月中には即決できずに買えずにいました。

 

それが今日。
またまたお洋服を買おうと思ったファッションビルで、出会ってしまったのです。

このお財布に。

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▲シンプルだけどシンプルすぎず、色合いがめちゃ可愛い内装デザイン。

 

なぜ目を引かれたかといえば、ひとえに50%オフセールという文字が目に飛び込んできたのです。

年末に仕事を辞めて現在求職中の女にとって、セールは重要。そもそもお洋服もセールやってるから買いに行ったようなところがあります。
中身もかわいいし、手触りも良い。革っていうのもステキ。いままで革のお財布は持ったことがなかったけど、大人の落ち着きがあってそろそろ革にしたいなと思っていたところ。

しかも、なにせ、50%オフセールなのです。

そのまま据え置きのお値段でも買っちゃってたかもしれない、というお財布が、半額。

 

それだけじゃなかったんです。

お財布売り場のところにカレンダーが飾ってあり、そこに「お財布を買い替えるのにおすすめな日」という記述があるではありませんか。

私、知らなかったんですが、お財布を買い替えるに良い日っていうのが風水かなにかであるみたいなんですね。

tubuyaki-burogu.com

ネットで調べたらすぐ出てきました。さすがグーグル先生やで。

この記事にもあるんですが、天赦日という最も良い大吉日があるそうなんです。

まず、それが、今日、2月1日。

そして一粒万倍日というかなり縁起がよく、お財布の新調や商売ごとに向いている日もあるとのこと。

これも、今日、2月1日。

 

買うわ~~~~!!!!!

 

・お金が入ってくるとされるブラウン(おそらく)のお財布で

・デザインが好みで

・中のデザインには仕事運によいグリーン(ミントかな?)も使われていて

・大吉日で

・メチャ縁起が良い日で

・半額

 

いや、買うしかないっしょ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!

 

大満足のお買い物です。

半額とあって本来の予算よりすこしお安い買い物になったので、浮いたぶん浪費することなく、きっちり良いものに使っていきます。

なにせブラウンのお財布は「お金を使って、循環させていくのがよい」ということなので、自分磨きの投資なんかに使えていけたらよいですね。

個人的に、勉強のテキストだったりにお金を使うのは好きなんですが、服やコスメにお金を使うのがなんだか苦手というか…あんまし使っていて楽しくないというか…そういう女失格なところもあるので、2018年はそこもテンションあげていきたいなと思います。新品のお財布に誓って!

 

そしてこのお財布の買い替えにぴったりな大吉日と縁起のよい日、2018年では2月1日、7月1日、9月13日とあり、9月13日なんかは大安まで被っててめちゃめちゃすごい日みたいです。

私、あんまし大安がなにか…とかついこのあいだまで理解していなかった人間なのですが。

こういうのは、縁起物ですからね。次も大事なお買いものとか、なにかはじめるタイミングとかあれば、気にしてみようかなと思いますし、次のラッキーデーも活用できるように力をためていきたいところです。

ポポラマーマが好きだ

私は定期的にポポラマーマのレッドカルボナーラを食べなければ死ぬ身体だ。

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最近カルボナーラが重たくなってきた身でも、するっと食べられてしまう量。適度なピリ辛さに、マイルドな半熟卵と粉チーズ。優勝。
これが690円というのもちょうどいい。
サイゼリアではちょっと味気ないけれど、1000円を超えるパスタランチほどの贅沢は許せない。そんなときにこそ、ポポラマーマなのである。ちょうどいい。

近頃は「おひとりさま」という単語が広まっては来たものの、そもそもそんな単語がなければ独り身の女性は飯を外で食うことすら許されんのかと激おこな私はにとって、「女性ひとりでも異質な目をされない外食屋」は貴重だ。奇異な目は、その店が安ければ安いほど向けられやすい、気がする。牛丼屋とか、立ち食い蕎麦とか。どっちも好きだし、どっちでひとりで乗り込んだことがある。

そんなときにも、ポポラマーマだ。

パスタという女性向けの食べ物がメインであるためか、平日昼間のいま、店内には一人の女性客がとても多い。まったくもって浮いていない。これを楽園といわずして、なんと言おうか。

レッドカルボナーラ症候群におちいって、休日昼にひとりで乗り込んだこともあるのだが、ファミリー層が主のなか、ひとりの女性もとくに迫害されることはなかった。こんなの、好きにならずにはいられない。

並ぶほど待った記憶が皆無なのもよい。
なのに、ファミレスほど長居しても(おおむね)許される雰囲気がある。
食べたければデザートもいけるし、ドリンクバーの種類もなんかオシャンティ。
野菜ジュースがガストに似ている気がするけど、おなじ系列なんだろうか。ガストのほうがガヤガヤしていて入りづらいので(入るけど)やっぱポポラマーマのほうが好きだな、と思う。

 

あまりに長居を許してくれる雰囲気があるので、レッドカルボナーラを食べ終わったものの、そそくさ帰るのも惜しくって、まさにポポラマーマでこのブログを打っている。

店員さんに見られたらと思うとメチャクチャ恥ずかしいので、さもビジネスの文書を打っていますみたいな顔をしている。でも、現実はポポラマーマ好きって話を延々しています。どうも。


今日は証明写真撮影のためにスーツなのだけれど、かわいい店員さんがていねいに「紙エプロン、ご用意しますか?」と尋ねてくれた。
自分ではそんなこと微塵も意識してなかったので(女子失格)ワ!嬉しい!となった。単純である。


基本的に迫害されて生きてきた「根暗オタク」なので、いくら「いまスーツを着ているから」というのが理由であっても、ていねいに、やさしく対応されると、嬉しくなってしまう。

と、同時に、やはりやさしさを受けたければそれなりの格好をしなければならないな、とも思った。

自分がていねいに扱っていない存在を、他人にていねいに扱うべき存在と認めさせるのは難しいものなぁ。
いつもはスッピン・ボロボロの衣類で出掛けているゴミクズのような私ではありますが、今後はもっと背筋を正そうと決意した次第。
そして、当たり前のことではあるけれど、「やさしくされると嬉しい」ということも、改めて思う。
自分もせいいっぱい人にやさしくしていきたい。

 

想像以上に語彙がなく、なかなか魅力をお伝えできなかった。悲しい。
もっと日本語も磨いていきたいところ。

そんな本日の日記でした。

ジングルベーッ!ジングルベーッ!クリスマス~2018冬~

なんとなくおさまりがいいので「2018冬」としましたけど、冬じゃないクリスマスは海外にしかないぞ。


そんなわけで本日、クリスマスでございますね。

私と言えば仕事を辞めることが決まり、引き継ぎやらなにやらでどったんばったん大騒ぎ(うー!がおー!)という状態ですが、いぜんよりスッキリ生きられています。
こんなマトモなブログを書けるようになったのも、時間のゆとりがあるせいかもしれません。朝、出勤時間がゆっくりになったら心が荒まなくなった…。あと、辞めると決まってからというもの世の中すべてに寛大になれてすごいです。
ただ転職活動…と思うだけでまた心がよどむんですけどね。スーツクリーニングして、新しいシャツ買って、鞄買って、それだけでお金めちゃ飛んで行ったのに、更にスーツに合うコートも買わねばならないときた…「ちゃんとした大人」のコスプレってお金かかりますね…。

ちなみに今までは女子大生みたいなファッションで会社に行ってました。

 

さて、そんなわけで最近はスッキリすることも多ければ、しかし出ていくものも多く、お財布が心もとない日々を送っています。

それは仕事辞める&クリスマス+年末&ボーナスが出たぞ!というフィーバーが重なってのことでもあるのですが…なんかボーナス出るとお金あるような気がしちゃうんですよね。ないからね。目を覚ましてほしい。

そんなおめめが曇った状態で購入した今日、25日の無駄遣いをご覧ください。

 

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▲ツルハで買ったドリンク

これはお湯や水で希釈して飲む美容ドリンクのようです。
美容ドリンクなんて生まれてはじめて買いました。
3袋入りで600円です。
ふだんの私だったらぜって~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~買わない!!!浮かれておる!!!!クリスマスって怖いね!!!!!!!!!!!

ちなみに効能は「冷え」や「なんだかどんよりとする」や「朝すっきり起きられない」というもので、これはまさに今の私の悩みだったので、つい手を出した次第です。26歳、まだこんなのに頼る歳じゃないのでは…?将来が不安で仕方ない。
合えば大きいサイズのお徳用もあるらしいんですが、そもそもこれに投資する金があるのかっつー話ですね。悲しみ~。

でも買っちゃったのでとりあえず3回分は楽しんで飲みたいと思います。
良かったら報告しますね。ステマてやつだ。

 

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セブンイレブンの、おそらくクリスマスのケーキ

上の美容ドリンクを購入したあと、せっかくだからケーキも食べたいなと思ってセブンに寄ったら売っていたケーキ。

よくよく見たらちゃんと書いてあると思うのですが、¥500なんですよね。税込540。

これを私は250円だと思ってレジに持って行ってしまったのです…。

いやあの、コンビニってね、値札が隣にズレちゃうことがね、あると思うんですよ。隣のチョコレートケーキの値札がこのケーキの目の前に来ていて(レジに持っていったらクソ高かったので思わず確認しに戻ってしまった)それでてっきり250円かと…ばかり…!!
なんでしょう、この、500円のものを500円で買っただけなのに、むしょうに悔しくて仕方ない…だったら別のケーキが…よかった…コージーコーナーにまで足を伸ばせばよかった…390円でおいしいケーキが…買えたのに…ッ!!

なんでこんなに悔しいか考えたんですが、250円ならいいかと思って買おうとしたものが倍額なので、そりゃそうだよね、っていう話ですね。ミルキーも抹茶も好きじゃないんです…でも250円ならいいかって…ああ悔しい。悔しいので、さっさと食べて忘れます。

 

さて、これは今日の無駄遣いですが、最近ほんっとに息をするように無駄遣いばっかりしております…。

ほんとにね!ひどいよ!!

これから無職になるとは思えない!!!笑

でも悲しいかな、買った品々はすべて素敵なもので、持ったり、食べたりするとすご~~くしあわせになれるんです…。

しあわせって高いですね。あぁ、無限にしあわせを摂取したいのに、私には金銭が足りないのです…。

そんなしあわせも逐一写メりましたので、そのうちブログにしたいです。

ほんとはちゃんとインスタ映えしそうに写メったんですけど、インスタにあげたって友達がいないので数少ないフォローしてくれてる身内に恥をさらすだけですからね…。ブログにあげたって誰も見ないでしょうけど、身内に恥がバレませんものね…オホホ。

女子文具博にいってきました

このブログが暗い!2017受賞候補と(わたしのなかだけで)名高いこのウェブページではありますが、今日ばかりは急にオシャンティーな女子気取ったあかるいブログにしていきますよ!

 

行ってきました、12月15日~17日の3日間行われていた、“女子文具博”へ!

とてもお恥ずかしい話なんですが、わたしはてっきりフラッと行ってフラッとお買いものができるものだと思っていたんですが、最終日は大大大大大盛況。
まったくチェックしてなかったんですが、ツイッターによると入場規制なんかもあったようですね。
会場に行ったら、ふだんオタクの私は「こういう女は我らオタクのことを気持ち悪がっているに違いない、石投げられる、ヒエエエ~~~~………」と決して近寄ろうとしない人種のカワイイ女の子がいっぱいいてめっちゃビビりました。そうか。文房具ってオシャレなものなんですね、そりゃそうなんですが、私のまわりには文具好きの子がいないので、こう、もっとマイナーなかんじかと思っていました…。めっちゃメジャーぽいですね。たいへん失礼しました。

14時ごろに着いて、15時ごろまでお買いもの。16時には友達とお茶しに行かねばならなかったのですが、お会計が長蛇の列…!
見た目以上にサクサクお会計で覚悟したよりは並ばなかったのですが、見た目がすごかったのです。でも、レジの数も多かったですね。

なにせオタクなので、ずっと「コミケぐらい混んでる、もしかしたらコミケの倍ぐらいは混んでるかも…」と思ってました。そしてお会計も「アイドルライブの物販ぐらいならんでる…」と思いました。でもアイドルライブの物販の4倍ぐらいレジがあったのでそこはほんとうに良かった。

ただ、ブースの混み具合っぷりはほんとうにえげつなくって…!!

今回、いろんなブースから物を取り、それを一時的に配布されたビニル袋に入れ、最後にまとめてお会計という流れだったのですが。はじめに行ったブースで手にした文具を、「やっぱりやーめた」と思って戻しに行こうとしても、なにせブースが激混みでうかうかと近寄れず…ってことがありました。まぁ、戻すなって話なんですが。ゆっくり吟味してお買いもの…というより、もう目についたものは全部買うぐらいの祭りテンションか、あるいは最初にざっとまわったあとに買うものを手にしていくほうがいいんでしょうね。私の場合、次の予定があったので、急いで全部手にしてしまったのが間違いだったかもでした…。

 

そして、盛大に遅刻して友達に迷惑をかけながらもなんとか入手した戦利品をば。

 

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ペンケースとブックカバー、それからしおりもですね。

ペンケースはずっとほしかったんですが、予算は1000円くらいと決めていたのに…はだざわりがよすぎて…これは1500円だったんですが、買ってしまいました。あんまり使わないのに!ペン一本所持してりゃ済むんだから、本来ポーチに入れておいたっていいくらいなのに!でも可愛いし、なにせはだざわりがね。罪。罪だったんです。

それからブックカバー。

これ、めっちゃ良いです。薄いし、ていねいにつくられているというか、擬音でいうと、シャン!としてます。あるいは、ピシッ!としたふんいき。お堅いわけじゃなく…なんていうのでしょう、厳格なやり手サラリーマンっていうか、まだ若い地方公務員って雰囲気ですね(伝わりづらい例え)

ほんとうに気に入ったので、これ一枚だけ買ったのをすごく悔やんでます。

あんまりに気に入ったので調べたら、トコナッツさんという京都の会社の製品みたいです。

トコナッツのオンラインショップです

京都かぁ~~!!!遠い!!でも調べたらオンラインショップや、各種雑貨のオンラインショップにも取扱いがあったので、ちょっとは安心しました。うう、でも、売り方もすてきだったんです。箱のなかにたくさんの、色とりどりのカバーが入っていて。見ているだけですごいワクワク。お客さんが多くて、もうもみくちゃになりながらの吟味でゆっくり見られなかったのですが…あそこにあと30分はいられたのに!って思うぐらい。

機会があればリピートしたいです。なかったら?通販します。たぶん。

 

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続けて購入したのはこちらのノート。

左のふたつは、大好きなたけいみき先生のもの。

右のひとつは、もうこの表紙。イカすよね。

私はたけいみき先生が好きなぐらいなので、ファンシーなかわゅいものが好きなんですけれど、今回の女子文具博で、最近ちょっと好みがシック寄りになってきたかもな、と改めて思わされました。26歳だから落ち着いて必然ではあるというか、むしろいままでがブリブリすぎたのよって気もしますが。

でもやっぱりたけいみき先生、だいすき!ここに映っている以外にもシールなどを購入したところ、特典としてカレンダーをいただきました。

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あまり部屋にカレンダーを飾らないんですが、2018年はこんなよいものを入手してしまった…。飾ります。じゃんじゃん使います。うれしい。はぁかわいい。

家の中では、どんだけファンシーなものを使っても無罪なのが良いですよね。オタクのババアだろうがよそに趣味がバレることがない!ヤッピー!(彼氏や友人などがいないので誰も訪問しないことを前提としている)

 

他にもちょこちょこと購入しましたが、目立ったお買いものはこのあたりでした。

 

それから、その後は秋葉原のア・ラ・カンパーニュさんでお友達とお食事。

こちらはしょっちゅう伺ってるんですが、やっぱあの器が最強じゃないですか?

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後ろのほうにちらりと映ってるあったかみのある陶器のうつわ。あれで紅茶をいただくのが、良いんですよね。お砂糖をスコップでいれるのはいつもわくわくするし、毎回「家でコレやりたい!ほしい~!」って思う。まぁ、散らかった我が家でやっても特におしゃれじゃないのが残念なんですが。

メインで映っているこれは、人生ではじめて食べたニョッキ。

思っているよりモチモチなのですね~。平たい麺類が嫌いで、細い、よくソースに絡む麺が好きなので、ニョッキもあんまり…でした。濃い味が好きなんです。小麦の味があまり好きじゃなくて。だから細麺のほうがソースの濃い味をガツンと味わえていいなぁと。

でも味はメチャおいしかったです。はじめてのニョッキ体験をここで、このメニューでしておいてよかった。まずい・おいしいじゃなくて、好き・嫌いで考えられましたしね。食べれないほど嫌い!ってわけじゃなくて、私の好みじゃないんだ…と気付けた、ちょっと大人になれた気分です。大人ならなんでもおいしくいただくのかしら。知らんけど。

 

そんなかんじの日記でありました。楽しい日も、ときにはありますね。

反省→勉強→気分転換

 我が自戒は川のようだ。
 海ほど深くはない。浅い。その上ひじょうに長く延々ちょろちょろと流れ続けているし、時折雨(ミス)を起こすとたちまちに氾濫を起こす。厄介なんてものではない。

 私はどうしてこんなにダメなんだろう、生きている価値はあるのか、この先の将来ひとりぼっちで生きていることがほとんど確定しているが孤独に弱くすぐうちひしがれ、そのうえ仕事もダメになっているだなんて、お先真っ暗にほかならない。おお神よ。もうすこし強めの心臓で生を与えてほしかった。しかし今更強靭なハートは手に入らない。
 こうした自戒を、私はこの四ヶ月ほどずっと繰り返している。
 それは精神的なつらさが限界に達し、会社にいけなくなったその日からはじまったもので、不愉快な音をとめどなく奏でる壊れたオルゴールかのごとく、どこにいて、なにをしていても、決まって私をさいなみ続けていた。

 気分転換に楽しいことをしよう、と思ってもダメだった。

 私はこんなに楽しいことを甘受していい人間ではない、そんな気持ちが先行する。

 また、これは私のプライドがあまりに高く、他人より自分がすぐれていると感じられなければ満足できないちっぽけなマウント感によるものだけれど、「周囲の友人より私は劣っている」と感じると、もうダメだった。友達のことは信用していて、どれほどいい人かよくわかっている。そんな人たちを敵視し、あわよくば上から見下げたいなどと思う自分の無意識にもショックを受けた。

 思えば私はもともと漫画「アオイホノオ」が大好きで、あの“おのれ庵野”の気持ちに共感していたから、それは必然の心理だったのかもしれない。くやしいのだ。例えば漫画とかアニメとか、私はそれを作る仕事をしているわけでもなんでもないのに、完璧な作品を見るとくやしさで打ちのめされる。どうしてそれをつくったのが私じゃないんだろうと本気で思う。それがどれほど見当違いで恥ずべき思想なのかというのは重々承知の上、己としても「敵視したところでなにになる」とあきれ返るほどだが、それでも無意識のうち、咄嗟に思ってしまうのだ。悔しい、と。

 

 その悔しさをバネにしてなにかに邁進出来たらまだ良いのだが、なにせ私は「社会生活」を挫折したところだった。

 

 ぐちゃぐちゃになったプライドが足元に無残に散らばったのを眺めつつ、どうしてこんなことに、と自問するのにせいいっぱい。

 自答は簡単だ。私に力がないから、それだけである。

 はじめはそれを会社の問題だと思っていたのだが、会社の問題だったところでそれからひたすら目を逸らし続け、自分ひとりが我慢をすればいいとタカをくくっていた自分が悪いと、私は思う。がんじがらめになる前に逃げ出してしまえばよかったのだ。きっと、出来なかっただろうけれど。

 きっと出来なかっただろうから、私はその時間を反省こそすれど後悔はしていない。26歳のうちにぶち当たっておけて良かった、ぐらいに思うことにした。若い時間を無駄にしたという気持ちは唇を食いしばりすぎて血でも流さんばかりに悔しいが、しかし血が流れたところで我が20代前半の人生は戻ってこないのだ。

 

 どうせなら前を向きたい。
 というか、前を向くべきである。

 

 この結論に達するまで、私は八月から延々と孤独で薄暗い思考の回路に閉じこもっていた。

 いまでもたまに閉じこもるのだけれど、ひとたび結論が出たので、早々に抜けることができる。答えを見つけた迷路は簡単だ。解き方がわかった方程式は、もはや脅威ではない。
 地獄のように長いあいだ延々と不音を奏でるオルゴールも、いつかはネジが止まる日が来るのだ。そんなことを、私は26歳にしてはじめて知った。遅いか早いかは知らぬ。早かった、と、私は思っておくことにする。

 

 出口は、わかった。
 しかし、出口の先にも道はある。

 さしあたって私はどこへゆけばいいのだろうか。

 今度はそれがわからず、私は迷路の出口でぽつんと立ちすくむことになった。

 

 それが、十二月に入ったくらいからずっと頭を苛ませる問題の種だった。迷路の出口を抜けたところで、その先には道があるだけなのだと、この年齢になってはじめて知った。

 だが、悩みを延々とループさせ、時に自戒を重ねていくなかで、ひとつわかったことがある。

 それは“勉強すると気がまぎれる”ということだ。

 今までの場合、不安や反省から逃れる際にはいつも“趣味”を利用していた。それは“快楽”といってもいい。
 アニメだったり、漫画だったり、アイドルだったり。つまりは現実逃避である。

 それではよくないとやっと気がついた私が選んだ選択肢、それこそが“勉強”である。

 勉強内容は、なんでもいい。

 戯れにマスターするつもりのない英語の教本を読む日もあれば、深い哲学書に触れる日もあり、経済や世情を学ぶ日があれば、己が働く分野について学びなおす日もある。
 すべては好奇心の赴くがまま、直感が指示するままだ。
 時間が雄大にあるわけじゃないから、いつも浅瀬をパチャパチャとして終わる。なにか身になっている実感はない。

 それでも、“勉強をした”という事実が私を強くする。

 ある種、漫画やアニメより手ひどい現実逃避なのかもしれなかった。
 だとしても、娯楽にただ触れているより、ずっと精神が安定した。私はきちんとやっている。会社に行けてないけど、英語を学んだ。友達にLINEを返す気力はないけど、経済を学んだ。意味なく生きているわけじゃない。あるいは勉強だって意味がないのかもしれないけど、それを言い出したら私が呼吸することも大概意味がない。

 そうやってある程度自分をなだめすかして、はじめてアニメや漫画といった快楽がきちんと“快楽”として身に入ってくる。

 ビールはくたくたに疲れているときが一番うまいのと似ている。ある程度の努力ナシに得る快楽は不安なのだ。身を削ってなにかを手に入れたい。怠惰で、めんどくさがりで、布団から出たくないし、働かずに10億ぐらい手に入れたいくせに、精神論だけご立派なのだ。だから、その精神をまずなだめすかしてあげなければならない。

 

 これも当面の間のごまかしでしかないとは思うのだが、今のところそうやって少し不安を誤魔化すことが出来ている。
 早いところ不安を打ち消すようなしっかりとした努力を重ね、不当に得たものではない、確かな、自分の手で掴み取った“快楽”がほしいものだ。それか宝くじで1000億ぐらい当たってほしい。それか謙虚に、困ってる知らないおばあちゃまを助けたらどこぞの財閥の方でお礼に100万ほどいただく…ぐらいでもいい。

 

 ただ、いまのところ宝くじは買ってもいないし、困っているおばあちゃまにアテもないし、迷路の出口から動いて前進するほどの決意も自信もないから、ひとまず反省→勉強→気分転換をワンセットにして繰り返すばかりだ。

 

 ああ、早くこのループからも抜け出したい!
 自戒だけのループよりは、ずっとよくなったとはいえ、ね。

 

 “勇気”さえありゃあすぐなんだろうが、そんなもの持ってる人間はこんなところで3000文字も書いて嘆いたりせず、いまごろ己を見つめなおすために旅にぐらい出ているはずだ。

そのきもちはわたしの軸なのだ

わたしはオタクで、いろんなアニメやソーシャルゲームが好きなのだが、守備範囲はかぎりなくせまい。
オタクっていうとどんなアニメも見てあらゆるゲームをやってそうに思えるのかもしれないんだけど、そんなことはなくって、わたしの場合、めちゃくちゃ好き嫌いがはっきりしている。
似たようなゲームでも「これは好き、あれは大嫌い」がわかれていて、結構めんどくさいタイプなのだが、オタク仲間と会話していると、「これが好きならあれも好きだよね?」と先入観で話題をふられることが多い。でも、それは私がタイトルすら聞くのも我慢ならないぐらい苦手な作品だったりもして、どうしたものかなぁ、と考える。
(なにがシンドイって、相手がそれを好きだった場合、結構きまずいから、軽率に「苦手で…」ということもできないし、かといってやんわり「あんまり知らない…」ぐらいだと「教えるよ!」と食いつかれてしまって逃げ道をうしなうことも多々あること…)

 

わたしは「好き」がすくないけれど、好きな作品のことはとことん愛している。

その作品がお金がかかるから、いっぱいお金が稼げる仕事に転職しようと考えてるし、たぶんその作品が好きだから婚期がおくれてるんだと思うけど、それでもかまわない。

もちろん好きなものがいっぱいあるのはしあわせなことだと思うけど、好きなものをいっぱい愛でることだってしあわせだ。

興味がない/好きじゃない/にがてな作品については、誰かがわたしのぶんまでめいっぱい愛してくれたらいい。わたしまで好きになる必要はない、と、思う。

 

それに、なにかのことをいっしょうけんめい愛している姿は、みていて「いいな」と感じるのだ。
わたしがきらいな作品を楽しんでいるからといって、きらいにはならない。むしろ、いいなと思う。作品そのものの話をされるより、しあわせそうにたのしんでいるほうが、ずっといい。

 

それはじっさい作品の人気にもおおきく影響しているのでは、と、思う。

わたしがずっと好きだったアニメはながらく人気がなかったのだけど、コアなファンががっつりと縁の下で支えてきた。ファンたちは人気がないことをときに自虐しながらも、それでもそこには「愛」があった。そうして暮らしていたら、いつのまにか人が増えて、ちかごろではグッズが即完売の人気アニメになった。

だいすきだったものが、人気が出て、うれしい。

それはもちろん作品がすばらしいのもあるけれど、「みんながたのしそうにしていたから」という風土の影響もあったんじゃないか、と思う。

わたし自身、このアニメおもしろかったな、と感じて好感をもっていたものを、ファンのマナーの悪さで失望したことは、何度もある。

だから、いざ人気が出たときにちゃんとそれを増幅させられるうつわで構えていられて、ほんとうによかったな、と思うのだ。ただ、それはもちろんわたしの成果とかじゃない。周囲のおともだちとか、まったく顔を合わせたことのない同志とか、いろんなひとたちが小さく積み重ねていったものだから、むしろわたしも恩恵にあずかっているほうかもしれない。

 

人気が出たのはうれしいけれど、そうしてちいさな世界でおたがいを慮って生きられた時期がおわり、この波を乗り越えてゆけるのか、不安になる。

いつだって、そのアニメはすばらしいのだ。

あとはファンがその風土を支えられるか、どうかなのだ。

母数が増えれば変な人がまぎれる可能性もふえていくし、ブームが去ったあとの世界はみすぼらしい。発展したデパートがそのままの姿をつづけられるのか、あるいは朽ちて広大な廃墟と化すのか、それは紙一重だと、わたしは思っている。

 

だから初心忘れず、よけいなことは考えず、ただ「好き」なものを好きでいよう。

めいっぱい好きなものをちゃんとあいして、しあわせでいよう。

そんなことをあらためて思う、今日のこのごろ。