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ロンリーナイト

彼氏と金がほしい26歳喪女の独り言です

喪女OLの大冒険~ランチ編~


あなたはひとりでランチをした経験があるだろうか。

 

いまどき、あろうがなかろうがどっちにしろ大したことじゃないと思うんですけどね。
行ける人は行ける、行けない人は行けない。
私の周りは行ける子が多いですが、職場となると「ひとりでご飯だなんて絶対に嫌だ」というタイプの人が多いです。

かくいう私は、むしろ「一人のほうがいい」派。
小さな会社で同世代がいないため、「誰かと行く」となれば20年ぐらい先輩の方とかになってしまうので、そんなもん誰でも嫌に決まってると思います。正直。
ただ、前述のとおり「ひとりでご飯なんて嫌だ」派が多いので、入社してしばらくは、その大先輩がたとランチをしておりました。
でも大先輩がたも毎回ランチを奢ってくれるわけではないし、かといってこちらも毎日毎日昼ごはんに800円前後を費やす金があるか、って言われたら、圧倒的にないわけです。
それでも二年ぐらいはそうしていましたが……いやほんと、よくそんな金あったな自分!?
ただ負担が大きくなりすぎて、次第に体調不良とかを言い訳に、断るようになり、この頃は毎日デスクでコンビニご飯です。

作れよ、って話もありそうですが、ここは理由もなくもないので後述。

で、毎日コンビニご飯なわけですが、正直、飽きる

火を見るより明らかな話ですよね、二年間毎日コンビニご飯だなんてね。
まじめにいえばスーパーのお弁当とかカップラーメンとかファーストフードとかもたまには使いましたけど、まあそんな大した違いはないですよね。

 

そこで思うわけです、ランチに行きたい、と。

 

行けよ。

 

って思われた方、ほんとその通り。ごく当たり前。
だからいまのうちにことわっておきますけど、このエントリ死ぬほどどうでもいい自分語り&日記でしかないです、ハイ。

で、ランチに行きたいわけなんですが、ここで気にしすぎの性分が顔をもたげてきます。
ランチに行きたい、でも行けない。理由としては以下。

  • もともとは上司の誘いを断ってのコンビニご飯だったのに今更ひとりだけランチて
  • それはまだいいにしても、ひとりだけて
  • コンビニご飯に飽きてるだろうにひとりでランチ出来ない上司に若干申し訳ねえな(まあどうでもいいけど…)
  • っていうかあのオッサン、絶対「今日はどうしたの?」とか聞いてくるし、そこで「外で食べてきました」とか答えるの死ぬほど嫌だな…(※私は職場であんまり雑談したくない)
  • そもそも、他の部署の人たちとかち合ったら死ぬほど恥ずかしいな!?
  • しかもうちの会社でよくランチ摂ってるの、社長たちなんだよなあ~~~…


いやまあご覧のように死ぬほどどうっでもいい話なわけですが、波風立てず、ぼんやりまったりお仕事をしていたい私には結構なことだったんですよ。
改めて客観的に見てみるとなんで私が20年もキャリアが違う上司に遠慮せなあかんねんってヒシヒシ感じるのですが、こういう気にしすぎで人の顔色伺いすぎなのは性分ですから、もう仕方ないんですよね。

しかし、日に日に募る「コンビニ飽きた」という思いと、「外食がしたい」という感情。
夜に外に食べに行くより、安く、確実に満たされることがわかっている、「ランチ」という誘惑。
だけどな…と改めて振り返ると、めっちゃ大したことない「行けない理由」


え?行くしか。

 

というわけで、これがタイトルの由来であります「大冒険」のはじまりです。

どうだい、言っただろう、死ぬほどどうでもいいと…。

 

そんなわけで勇気を振り絞って行ってきたのは、会社から歩いて5分ぐらいの場所にあるうどん屋さん。
なんせめちゃくちゃおうどんが食べたい気分だったのです。
そこは以前、社長たち五名ぐらいと伺ったことがいちどだけあるお店。
食券形式で、女性ひとりは以前見かけなかった気がするサラリーマンたちに愛されるお店、でもお昼の時間だと複数名で行ってもバラバラに座ることになったので、まあ困るようなことはないはず。
っていうかそれだったら以前一人焼肉しにいったときのほうがよっぽど注目集めてしまったし、あれよりマシなはず、うんうん。
気になるのはやはり「会社の人と会ってしまったらどうしよう」ですが、そのときゃ別に適当に挨拶すりゃあ済む話なので腹をくくりました。
その適当な挨拶をしたくないから嫌だって話なんですが、私はうどんが食べたいんだ!

12時20分、辿り着いたうどん屋さん。
いちどは行ったお店、食券の買い方とか大丈夫だろ~と思っていたら食べたいメニューが見当たらず、一瞬戸惑ったり(てんぷらうどんを食べようと思ったら「素うどん+トッピングてんぷら」で頼む必要があったので、「てんぷらうどん」という食券が存在しなかった)
お水セルフなのか!?どうなんだ!?とか(セルフでした)
食器は下げるのか!?どうなんだ!?とか(そのままでした)
別にわからなくっても困るわけじゃないんだけれど、ちょっと恥ずかしい気持ちになってしまうから、澄ましていたい私にはちょっとしんどいハードル。
だけど、頑張って乗り越えてきました!

乗り越えて食べたおうどん。

やっぱりおいしい。

ほんとうは写メ撮って、ここに載せようと思っていたんだけど、早食いサラリーマンに囲まれて焦ったのでそんな余裕はありませんでした

っていうかおいしいはおいしかったけど、正直どきどきすぎてあんまり味もわかりませんでした。
味がわからないほど緊張するみたいな経験、ほんとにあるんだなあ…。

 

そして職場に戻ってきてみると、す~ぐ人に何食べてるか聞いてくる嫌いな上司すら特に言及なし。

も~~~~!!!!!!!!

自分の考えすぎっぷりが嫌になる~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

と、改めて叫びだしたい気持ちですが、とりあえずは一件落着なのでした。

 

これでいつでもランチに行こうと思えば行けるようにはなったかな~!!気分晴れ晴れ!!!
仕事柄、「ちょっと郵便局に」なんてこともなく、常にデスクに張り付いているので、いつも気が塞ぐんですよね~…。
お金がないので毎日するわけじゃあないんですけれど、たまにはいいかなあ、と思います。

お金がないのでお弁当も考えているのですが、これは今回のランチの懸念でもありました「す~ぐ人に何食べてるか聞いてくる嫌いな上司」に見つかると色々言われて嫌だなあ、という理由で今のところやったことなし。
あ、いちどだけおにぎりは作ったかな…そのときはもちろん「それなに?どうしたの?」と言われましたが、お米余ったんで~とか適当なことを言いました。
いや、そんな会話ぐらい普通にしろやって言われたらそうなんですけど、理由あってその人のことがほんとに苦手なので…。

 

そんな、客観的に見るとほんっとにどうでもいいを極めているけれど、自分にとってはものすっご~く勇気を出した大冒険の記録でした。