誰も知らない私でありたい
「誰かに私のことを理解してもらいたい」
って、きっと、人類みんな思ったことがあるんじゃないだろうか。
無論、私もそう思う。
私のことをわかってくれる人が増えると、うれしい。
些細なこと、たとえば、「ピーマンは嫌いだったよね?」とか言われると、それだけで嬉しくなったりする。
だけど一方で、「誰も知らない私」をどこかで保っていないと、おかしくなりそうになる。
一人が好きなタイプの人にはちょっと通じるんじゃないかな…と、思いたい。
誰にも言えない自分。
理解してもらいたくないわけじゃないし、たいしたヒミツなわけでもない。
たとえば、こんなブログをやっていることにしても、誰かに知ってほしいとは、まったく思わない。
誰も知らない、私しか知らない、自分。
それがいま、私の中に不足しているような気がしてならない。
ヒミツを作りにいかねば、と思う次第で、とりあえずヒミツのブログを更新している。